住まいは家族の命を守る大切な役割があります。
地震や風に強い家を建てるには、耐力壁(横からの力に対抗するための壁)がバランスよく配置されている必要があります。
弊社では、計算により偏心率(※)を出し、必要耐力以上の耐力壁をバランスよく配置し、安全な住宅の設計を行っています。
構造の安全性は見えない部分ですが、最も重要な要素です。
家を計画される際には、必ず設計士に尋ねてみてください。
※偏心率…建物の強さの中心と建物の重さの中心がどれだけ離れているかを数値化したもの。
●横からの力がかかったときに抵抗する力の中心(剛心)です。この点が
■の範囲内であれば偏心率は0.3以下、
■の範囲内であれば偏心率は0.15以下となります。
いくら、おしゃれな家でも、日中も暗く、風も通らないような家はいい家とはいえません。ですから、方角はとても重要なポイントです。
特に、南面に窓を多く配置することで、冬は暖かく、夏も東面や西面に比べると日射は少ないので、快適に過ごせます。
自然の力を利用することで、省エネにもつながります。
収納は一戸建ての住宅で、床面積の約13%の広さが必要です。
何をどこに入れるかを検討して、暮らしにあった収納を考えることが必要です。
効率的に収納するためにしまうものを一度リストアップしてみてください。
断熱は、夏の日差しを防ぎ、冬の暖かさを保ちます。
しっかりと気密・断熱することで、家全体の温度を一定に保ち、ヒートショック(急激な温度変化で体がダメージを受けること)を防ぐことができます。
冷暖房費も節約できます。
断熱の方法にはさまざまな種類があり、性能が高いものはコストもかかります。
プラン時に設計者と打ち合わせをする必要があります。
屋根に太陽電池を取り付け、太陽の光で、電気を作ります。
使い切れずに余った電気は電力会社が買い取ってくれます。
設置にはコストがかかりますが、補助金制度もあります、月々の光熱費もお安くなります。
環境負荷の少ない給湯器を使用することで、光熱費もおさえられ、快適なエコライフが可能です。
お湯を沸かす時にでる排気の熱を回収することで、給湯効率をアップさせた高効率ガス給湯器です。 |
ヒートポンプを使って、大気中の二酸化炭素を圧縮して熱を作り、お湯を沸かす電気給湯システムです。 |
ガスや灯油から取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させ、電気と同時にお湯を作り出す、環境に優しいエネルギーシステムです。 |
ガスを燃料にエンジンを動かして自家発電し、その発電の際の排熱を有効利用してお湯を作りだすエネルギーシステムです。 |
発電時の排熱を暖房や給湯などの熱エネルギーとして利用するシステムを、「Co(共同の、二つの)」「Generation(電気・熱などを発生させること)」を組み合わせてコージェネレーションシステムと呼びます。ビルや工場など、たくさんの電気と熱を使う場所にで使われています。 |
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※エコジョーズは東京ガス株式会社の登録商標です。 ※エコキュートは関西電力株式会社の登録商標です。 ※エネファームは東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社、新日本石油株式会社の登録商標です。 ※エコウィルは大阪ガス株式会社の登録商標です。 |