企業情報 川嶋建設の営業種目などの基礎データを中心に概要をご紹介します。

トップからのメッセージ

200年企業を目指す、飽くなき挑戦 株式会社川嶋建設 代表取締役社長 川嶋祐紀

川嶋建設の企業使命は、建設を通じて人々の夢を実現すること。「暮らしやすい町にしたい」「大切なお寺・神社を守りたい」「豊かな自然を守り、次の世代へつなぎたい」。数々の夢を叶えるべく、高速道路・ダムなどの土木工事から、病院・学校・住宅などの建築工事まで幅広い分野を手掛けてきました。
例えば、古くから伝わる技術を用いた「古民家蘇生」事業では、古くなった民家の個性を最大限に活用し、今の時代に合う明るくて温かみのある現代住宅として蘇らせます。
毎年11月は創立記念事業として環境美化活動を推進し、環境保護活動にも取り組んでいます。「コウノトリの郷公園」の草刈りの補助や「ハチゴロウの戸島湿地」の整備・草刈りなどのボランティアはもちろん、太陽の照り返しを抑えたコンクリートを使用して護岸工事を行うなど、自然と共生しながら事業を展開しています。
さらに、社会機能に大きな支障をきたす災害などの事態には迅速に行動し、社会の機能を保ち、人々の日常を守るための努力を惜しみません。
総合建設業は、ただ建設をするのではなく、人々の夢を叶え、公益の最前線で皆様の暮らしを支えられる仕事だと考えています。

明治22年(1889年)、現在の豊岡市出石町にて川嶋組を創業し、土木の神様である天日槍(アメノヒボコ)を祀る出石神社の石垣を施工した初代。川嶋建設に脈々と受け継がれているのは、地域とのつながりを大切にして発展に寄与しようとする姿勢です。信頼を積み上げた先人への敬意とともに、時代に適応する経営姿勢をとっています。既存のやり方だけではなく、異業種の知恵や知見も積極的に取り入れ、固定観念にとらわれない方針を掲げています。
「これからの時代は個人の力が問われる」との考えから、全従業員がスキルアップできる環境を整備。職務・階層別研修や資格の取得を応援したり、「全従業員の安全・健康の確保」を安全衛生方針に掲げたりと、個人を尊重して能力を発揮しやすい企業を目指しています。
担い手不足のこの業界を改善すべく、未経験者を育成する種まきにも力を入れ、「トライやる・ウィーク」や出前講座などの地域における次世代教育支援も行い、ICTを活用した重機や機器を導入して施工することで省力化を進めています。

私の座右の銘は「悦己悦人(えつみえつじん)」という中国のことわざです。「自分も喜んで人も喜ぶことをする」という意味で、創業の地、出石本店には墨書が飾られています。公益(=社会の喜び)のために働くことが、個人のやりがい(=自分の喜び)につながる点は、総合建設業の魅力にも通じると考えています。
変化なくして200年企業への成長はありません。私たちは公益の最前線で挑戦し続け、但馬で最もやりがいのある企業を目指します。

株式会社川嶋建設
代表取締役社長
川嶋祐紀

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