株式会社 川嶋建設

RECRUIT 2024

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社員インタビュー 01

地域の課題を、この手で解決する。

大橋 卓実

土木施工管理職
土木工事部工事課(2012年入社)

高校卒業後、川嶋建設へ入社し、施工管理者として複数の現場を担当。入社2年目にはトンネル建設に関わるなど、早期から大規模なプロジェクトにも携わり、2021年からは主任として、各現場の責任者として指揮を執っている。

学生時代から入社の動機を教えてください

自分が生まれ育った町に建設の力で貢献したい。

小さい頃からモノ作りが好きで、高校では土木を専門とした学科に進学しました。川嶋建設の名前を知ったのは、通っていた高校のすぐ近くに川嶋建設の本社があったことがきっかけです。学校の授業で行われる現場見学においても、八代水門や城崎温泉の改修など、川嶋建設が手掛けている現場へ行くことが多く、現場では働く人たちから建設業の面白さを教わりました。現場見学に行った場所以外にも、注意深く見渡せば川嶋建設が街のいたるところで工事や改修を手掛けていることに気が付き、想像以上に豊岡の街に根付いていることに驚いたことを覚えています。そんな川嶋建設を見て、私も生まれ育った町に貢献できる会社で働きたいという思いで入社を決めました。

入社から現在までのキャリアについて教えてください

入社2年目の大規模プロジェクトが大きく成長するきっかけに。

入社後にまず感じたことは、学校で勉強していたことと、現場で必要なスキルは全くと言ってよいほど違うということ。学校で学んだことは、あくまでも基礎です。実際に現場で必要とされる測量や指示の出し方は非常に繊細で、一から勉強しなおすような日々でした。そんなギャップを感じながらも着実に成長できたのは、上司や先輩が優しく丁寧に教えてくれたおかげです。
入社してから、特に自分自身が大きく成長できたと感じたプロジェクトがあります。入社2年目にトンネル建設です。川嶋建設の中でも非常に大きなプロジェクトで、そのことをきっかけに自分の仕事に責任感を持てるようになりました。若手社員にも重要な仕事を任せてくれる風土は、川嶋建設の魅力だと思います。

現在の仕事とやりがいや苦労を教えてください

増水する度に浸水する街を自分が指揮を執り、守る。

現在は護岸工事の現場で所長を務めています。今、築堤を進めている地域には堤防がなく、増水する度に家が浸水してしまうような場所です。そのため、現在進めている工事は、村を守るための重要な任務だと考えています。この事業は5カ年計画ですが、住民説明会を行った際も、早く堤防を作ってほしいという声もあり、工期を守れるように指揮を執っているところです。
所長という役職に就いて2年になりますが、自分が先頭に立って仕事を進めているため、無事に終わった時の達成感は非常に大きいです。もちろん、台風などの自然災害をはじめ、いろいろな可能性を予測してスケジュールを考えたり、一人ひとりの能力を見極めて仕事を割り振ったりすることは簡単なことではありません。しかし、上司や先輩はもちろん、現場にも職人の方がたくさんいるので、悩むことがあれば皆さんに相談し、より良い選択を取れるようにサポートしてくれます。

これからの目標を教えてください

現場のシステム化が加速し、
誰にとっても働きやすい現場に。

今、現場で大きく変化しているのが業務のデジタル化です。例えば、職員が3Dで設計したデータを機械や測量機器に読み込ませると、自動で機器が働いてくれます。これまで人間がやっていた面倒な作業が、日進月歩でシステム化される印象です。ICTによる作業を増やすことで、人員の削減や作業の効率化が図れます。安全面での課題など、まだ解決すべき課題はありますが、私が入社したころと比較しても、現場の仕事がスマートになっていることは一目瞭然です。これまで現場監督の仕事というと体力勝負というイメージがあったかもしれません。しかし、こうしてデジタル化が進んだ今、文系や理系という垣根も関係なく働くことができます。地域に根付いた仕事をしたい、建設の仕事に関わってみたいという想いを持っている人は、知識や経験の有無に関わらず、是非、川嶋建設へお越しください。